このブログを見ていてくれたらわかると思いますが、基本的に古着のことと音楽の事。買い付けの様子などを中心にブログのトピックとして扱っていたのですがそれだけだとどうかなー?としばらく悩んでいたのですが趣味の一つの読書を生かしてここに残していこうと思っています。
まぁほとんど自分の読んだ記録として残すようなものなので、そうなんだー。程度に読んでください。色んなジャンルのを読むのですが何となく古着屋っぽくない分野のものとかを上げていこうと思っています。キャッチーなものから退屈なものまで色々上げていこうと思っていますが自分の読むペースと昔読んだ本ももう1度見ないと書けないのでよくて月に2.3回だと思いますのでよろしくお願いします。
という事で本日はこちら。結構前に読んだこれ。
タイトルだけ見るとグラフィックデザインだったりロゴのデザインについて書いてありそうですが中身は全くそんなことありません。日本と英語圏の人のデザインに対する認識とか本来どんな物に活用するのかという内容になっています。その上で日本人がどれだけデザインに特化した人種なのかというのを海外企業で働いていた経験をもとに日本人視点で書かれた本です。
どうゆうことかと言うと、この本の中で言うデザインとは物事の問題点の解決策に用いる手段というわけです。日本人が持つデザインとはアートであって全くの別物だよって事が書かれています。
アートは自分のうちから出てくる自己表現でその人の伝えてたい!や表現したい事がアートでデザインとは直訳すると設計や図案など下図などです。なので相手があっての事柄ではありません。この本で書かれているデザイン思考はと言うと、どうやったら朝弱い人が早起きできるか?現金派の人にどうやったらキャッシュレスにしてもらえるか?など小さな疑問やビジネスの問題をどう解決するのかを考えるのがデザイン思考というわけです。
このデザイン思考、この著者だけが言ってるわけではなくてスタンフォード大学などでも実践されてる勉強法らしく何気ないことに目を向けるのに良いきっかけになる面白い本でした。
幻冬社からでてる割とキャッチーで読みやすい本ですので気になれば読んでみてください。
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